ゴールが設定されれば、あとは自動操縦でそこに行ける

昨日は、銀座で飲んで、寿司食って、飲んで歌って、また飲んで、合計で4軒を渡り歩きました。解散は朝の6時半。そのまま寝ずに7時からオンラインミーティングが2本。それから横浜まで移動して、10時から〇〇省のプロジェクトに提出するサンプル教材の撮影をしました。

 

仕事はどれも順調で、特に撮影はすごくスムーズに進みました。

16時までスタジオが予約されていたのですが、撮影される私のナレーションがスムーズだったらしく、13時には終了しました。おかげさまで家で昼寝ができました。(笑)

 

さて、今日はWant Toのゴール設定がされるとどうなるか?ということを簡単に説明します。

 

結論から言えば、ゴールに勝手に向かうようになります。

 

Want Toのゴールというのは、自分として「どうしてもやりたい!」と思っていることですから、脳がそれを認識すると、脳は現状とのギャップをサッチして、そこに向かうようになるのです。

 

その背景にはホメオスタシス、コンフォートゾーンという人間の仕組みが隠れています。

 

まず、ホメオスタシスは恒常性維持機能と呼ばれるもので、簡単に言えば、「現状を維持しようとする機能」です。

コンフォートゾーンは、ホメオスタシスによって設定されている本人が心地よい状態(情報空間)のことを指します。

例えば、36.5度が平熱の人がいたとすると、その人の体温のコンフォートゾーンは、36.5度です。では、その人がとても暑い日に外に出ると日が当たり、高い気温によって体温が上がってきたとします。そうすると、汗をかきますよね。汗をかくことによって36.5度の平熱に戻そうとするわけです。つまり、ホメオスタシス自動的に自分をコンフォートゾーンに持っていきます。

このホメオスタシスは、先の例のような身体的・物理的なものだけではなく、「私はどういう人間なのか」という、より抽象的な情報にも働きます。

私の経験で言えば、ボーリングの例があります。私はボーリングが100~120ぐらいのスコアでした(中学生ぐらいのことですがw)。社会人になって久しぶりにやったときに、150点ぐらいをスコアしたことがあります。すると、私はこう思ったのです。「まぐれ、まぐれ」「たまたまこんな点数が出ただけ」と。これは、私のコンフォートゾーンが「私はボーリングのスコアが100~120点ぐらいの人間」となっているからです。

案の定、そのあとのゲームのスコアは100点ぐらいに落ち着きました。

 

ここでもし私のコンフォートゾーンが「私はボーリングのスコアが150点ぐらいの人間」となっていれば、「まあ、いつも通りだな」「この後のゲームでもこれぐらいのスコアになるだろうな」となって、実際に150点近辺の点数が出るはずなのです(ホメオスタシスとコンフォートゾーンの理論だけを強調して説明すればの話です。2ゲーム目から手がつりはじめるとか、そういうことは考慮に入れていません。ww)

 

勘のいい方はお気づきでしょう。

 

理論的には、今のあなたの職業や、年収や、どんな人間なのかに関係なく、コンフォートゾーンが「私は成功して、年商が10億円で、10億円の資産を持ち、会社の社長で、社会の発展に寄与している」(このゴールが良いゴールなのかは別としてww)となれば、ホメオスタシスがそこに自分を持って行こうとするのです。

 

すごいのは、暑くて汗をかくのに努力が不要なように、ゴール達成にも努力は不要なのです。

 

必要なのは、真のゴールを設定する努力だけなのです。

 

あとは脳が自動操縦してくれます。