Have to(べき論)で行動しないための直観力
昨日は実家に泊まり、今朝父親の出勤と一緒に6時に家を出て、自宅に戻り、食事して筋トレして寝ました。
起きたのは、11:30ぐらいですね。
一昨日の筋肉痛がまだ残っていて、成長を感じます。(^^)v
さて、今日と明日は行こうかどうか迷っていたセミナーがありました。
迷っていたと言っても、今日と明日の予定が急にキャンセルになったので、行けるかも、ぐらいに考えていたものです。
セミナーは身体や健康を扱うもので、私が興味を示し始めているものです。
で、結果として行かないことにしました。
何故か?
それは直観でそう思ったからです。
私がビジネススクールの論理思考で教えている、メリデメとか費用対効果とか、そういうことは考えていません。
直観なのです。
嗅覚とも言えます。
だから、論理的には説明がしにくいです。(後付けでやろうと思えばできるかもしれませんが、恐らく誤ります。)
この直観による判断が正しいのかどうかは未来によって決まります。
未来によって既に決まっているともいえるし、未来に来てみたときに分かります。
昨日のブログで紹介したSteve Jobsの動画。
https://www.youtube.com/watch?v=VyzqHFdzBKg
あの中に、Connecting The Dotsという話が出てきます。
一見無意味だと思えた「点」が、未来から見てみると「つながっている」ということです。
成功者はこういうことをよく言います。
「今まで過去に色々とあったし、無意味なように思えたけど、今日この日のためにそれが合ったんだ…」と。
そして、いい判断をするためには、Stay Foolish Stay Hungryな状態で、ゴールからWant To (Do)をします。
「あ、勉強しなきゃ」
「他の人も行ってるから自分も参加しなきゃ」
と思っているうちは、Have Toに近い可能性があります。
だったらやらない方がいいです。
学びは、乾いたスポンジに吸収されるように起きます。
乾いたスポンジは渇望とも言えます。
Wantの語源は「足りない」「欠如」です。
そう、Want Toのゴールに向かって何が足りないから思わず行動してしまうのです。
今日のセミナーは素晴らしい内容とは分かっていますが、今の私は渇望するほどに行きたいと思っていませんでした。
身体に問いかけるとそれが分かったので、行かないことにしました。
皆さんも「なんか違うんだよなぁ」「違和感があるなぁ」と思ったことがあると思います。それが今の話と一致するのかは分かりませんが、感覚的にはきっと近いものがあります。
一方で「行きたい!」「やりたい!」「やってみたい!」いやむしろ、「いつの間にかやってしまった!(そしたら、猛烈に熱中していた!)」なんてことがあるのではないでしょうか。
それが渇望です。
私たちが持ちたいのは、現状の認識を壊した先にある、自分の真のゴール(渇望できるもの)です。ゴールがあれば、後は体が自動的に動いて、ゴールに向かうのです。
ゴールを設定し、自分の直観力を信じて、選択し、そして行動しましょう。
編集後記:
Jobsの動画を見ていたら、ホリエモンチャンネルの動画が次に自動再生されました。Connecting The Dotsについて話していました。